Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「好きなのを選べ。チョコレートのお返しだ」
ケーキを買ってくれた。
これで充分嬉しいよ。
家に帰ってケーキでティタイム。
恭介さんはレアチーズケーキ
私はオペラと名付けられたチョコレートケーキ
「フフフ」
「ん?」
「美味しい」
「フッ」
本当に穏やかな時間
こうして恭介さんの傍にいれるのが何より幸せだよ。
「じゃあ俺晩飯まで仕事していいか?」
「あ、はい」
何で聞くんだろう?
「お前の相手を暫くできないぞ」
なっ!
「私、そんな子どもじゃないです」
失礼ね。
「ククク…膨れんな。晩に遊んでやるから」