Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
昼休み
飯から帰って来た高藤を部屋に呼び
「可愛い子ちゃん、恭介…いつから高藤って?」
「はぁ、それが…今朝からというか、さっき副社長が入らした時からです」
「うん?じゃあ、その後は」
「はい、高藤って…」
「何かあったのか?」
「さぁ~何にもないと思いますが」
高藤にも分からないらしい。
一体どうしちまったんだ?
「何か…」
「うん?」
「い、いえ、子猿を卒業出来たのなら嬉しいんですけど…」
「どした?」
「一年半も子猿って呼ばれ続けてたから、高藤って云われると、ちょっと違和感が…子猿で馴らされましたから」
ほんのり頬を赤く染めて可愛すぎるだろが!
水野も同じように思ったのか微笑んでいる。