Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「マジ?」
「マジです」
「俺を食いたくないの?」
何で朝からこんな話ばっかりなのよ。
「今は遠慮します」
「……」
恭介さんが枕に顔を埋めた。
「恭介さん、どうかしたんですか?」
「志織に嫌われた」
「はぁ?」
「俺…立ち直れないかもしれない」
「……」
今、こんな事をして遊んでいていいのでしょうか?
「恭介さん、いつまでも拗ねないで下さい」
「拗ねてねえし」
いや、拗ねてるし。
さて、どうしましょう?