Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「クッククク…」
えっ?何がおかしいの?
「お前…年寄り臭いな」
「はぁ?」
私の何処が年寄り臭いのよ。
「『命の洗濯』なんてな。今時云う奴いるんだ」
「……」
恭介さんと生活してたらたまには『命の洗濯』でもしないと体がもたないわよ。
それに『命の洗濯』発言は前に恭介さんが云ったじゃないの。
もう忘れてるんだから。
ま、こんなことを恭介さんに云ったら怒鳴られるけど。
「フフフ…恭介さんも忙しいから『命の洗濯』が必要ですよ」
「フッ だな。お前と付き合ってっとたまには『命の洗濯』しないともたないな」
「ど、どういう意味ですか?」
私の台詞を取っちゃって!