Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
結局その日は、此処に泊まることに―
「お前、荷物多いのか?」
晩御飯を食べながら
「う~ん、そうですね。なんたって大学一年から6年も住んでますから、荷物も増えてますから」
「じゃあ、何日くらい掛かる?毎日ちょっとずつで出来るか?」
御飯を済ませ、社長はスコッチを飲んでる。
私は、紅茶と帰りに買ってきたチーズケーキを
「処分する物と置いとく物を分けなきゃならないし…あっ、社長」
「ん?」
「テレビとか、オーディオとか、冷蔵庫とか、洗濯機とか、レンジとか、ベッドとか、机とか」
「あ~もういい」
「どうしましょう?」
社長は何故か呆れ顔
だけど、現実問題どうするのよ。