Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
激しく唇を奪われ
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「恭介…さん」
「お前は、ほんとに…目が離せないな」
指先で顔を辿りながら
「恭介さん」
恭介さんの髪を撫で
「ヤキモチ妬かなくても…私には恭介さんだけですから…そ、それに」
「それに?」
「私…そんなにモテませんから」
「ん?」
指は耳たぶを
「私、今日もクラスのみんな、男子にも女子にも云われましたもん」
恭介さんの髪…軟らかいな。
「何を」
「私はクラスの妹分だって…田部君なんか妹って云うかペットだって」
「ペット?」
「はい。あっ、そういえば会社でも云われましたよ、先輩達に…妹ってかペットって」
「……」
「だから、ヤキモチ妬かなくても大丈夫です」
「俺…ペットと結婚したのか?」
へっ?