Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
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「恭介さん」
「ん?」
「い、一緒に…入っ…ても…いいですか?」
「……」
「き、恭…介さん」
「あっ、あぁ。入って来い」
「はい」
自分から入るって云ったんだけど…やっぱり恥ずかしい。
月明かりで充分なので、電気を消し入って行った。
「電気消したのか」
「月明かりだけで大丈夫でしょ」
「あぁ」
やっぱり顔は上げられない。
かかり湯をして、湯舟へ
ち、ちょっと!
後ろから抱きしめられた。
「どういう風の吹き回しだ、えっ?」
「恭介さん、胸触らないで下さい」
「俺のもんだ。触って何が悪い」
開き直ってる。