Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~



「恭介さん…お酒作りましたよ」


「ん…お前は飲めないんだな」


「はい。私はお茶で」


お酒とお茶で乾杯をして


「三ヶ月って…いつ産まれるんだ?」


「2月くらいでしょうかね」


「冬か…寒い時だな。で」


でって?


「男か?女か?」


はい~?


「ん?」


「い、いや、そんなのまだ分かりませんよ」


「ん?」


「産まれた時のお楽しみで」


「そっか、それもそうだな」


恭介さんって せっかちねぇ。


「恭介さんはどちらが欲しいですか?」


「ん、そうだな俺は…女がいいかな」


やっぱり女好きだもんね。


「お前のミニチュアが見たい」


「……」


何か恥ずかしい。


「クククク…お前また真っ赤だぞ」


「し、知りません」


「ほんとはどっちでもいい。男でもお前に似るだろうし」


いや、男の子なら間違いなく…俺様だし。



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