Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~



「く、熊五郎もペン太郎もいないし…恭介さんもいないと…寝れません」


ほの暗い灯りの中でも志織が赤くなってるのは分かる。


フッ どんだけ俺の理性を飛ばそうとするんだよ、コイツは。


今はってか暫く愛し合えないのに。


それが分かってんのかコイツは。


「恭介さん」


「あ、あぁ。じゃあ酒臭くてもいいなら」


ベッドにスペースを空けると


「はい」


嬉しそうにベッドに上がって来る。


そっと抱き寄せて横になる。


と、


いつものようにしがみついて来た。



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