Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「嫌々なんてありませんよ。それに明日のクリスマスは恭介さんと二人だけですよ。恭介さんの好きなのを作りますからね。楽しみにして下さいね。あっ、何かリクエストありますか?」
何でご機嫌を取らなきゃいけないの?
だから俺様は大変なのよ。
「俺の食いたい物…リクエストしていいのか?」
「は、はい。何がいいですか?」
「ん、なら…お前」
へっ?わ、私?
「き、恭介さん」
「ん?」
優しく背中を撫でてる。
「あ、あのですね、私は…たぶん無理だと」
「……」
「い、いやぁだからですね、今の私は…食べれないと思いますよ。ジ、Jr.も大きくなってますし…あ、それにやっぱりJr.の教育上よくないですしね」
あれ~ 私 何云ってんだろ。
「クククク…ハハハ…」
恭介さんが堪えきれず…笑い出した。