Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
もう~ 恭介さん!
再び背中を向けた。
後ろから抱きしめ
「クククク…わ、悪い」
悪いなんて思ってないくせに。
「クククク…機嫌直せ。な」
「……」
「志織?」
「じ、じゃあ明日、私をた、食べないですね」
「クククク…あ、あぁ食わないから…明日はステーキでいいから」
「は、はい。ステーキ焼きますから」
再び恭介さんの方に向き直って
「き、恭介さん」
「ん?」
恭介さんの唇に唇を重ねて
――
―
「おやすみなさい」