Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「クククク… ば~か!撤回するような事を云うな」
「す、すみませんです」
「お前が実家に帰っても、週末には行くから」
「えっ?ほ、ホントですか?来てくれますか?」
「あぁ、てか お前…俺が赤ん坊が産まれる迄に一回も顔を出さないと思ってたのか?」
だ、だって仕事が忙しいんだもん。
「フッ ちゃんと行くから…他所の女に目を向けるなんてないから…余計な心配すんな。Jr.の胎教に悪い」
「は、はい。ごめんなさいです」
「ん、じゃあ 早く昼飯食ってケーキ買って帰るぞ」
「はい、お腹が空きました。私もJr.も」
「ハハハ…またJr.か」
「だってさっきから蹴って催促してますよ」
「へっ?」
恭介さんの手を取りお腹に当てる。
「確かに…早く食わした方がいいな」
「はい」
「ハハハ…」