Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「き、恭介さん」
「ん?」
何か…優しく胸をマッサージしてるような。
「む、胸…触ってて…そ、そのぅ…ですね」
「お前は何が云いたいんだ、ん?」
耳たぶを噛んでるし。
「だ、だからですね…その、ム、ムラムラしませんか?」
「……!?」
一瞬、手が止まった。
や、やっぱり私…変なこと云ったかしら?
「恭介さん…恭介さんがムラムラしても食べられませんよ」
「……」
「ジ、Jr.の胎教に悪いですし」
私… 何を云ってんだろ。
「クククク…ハハハ…」
「き、恭介さん?」
「クククク…ム、ムラムラしねえから…だ、大丈夫…食いたい気は山々だけど我慢すっから」
我慢するって
「じゃあ胸触るのは」
「だ、だからな、いつもぺちゃんこの胸が、こんなにでかくなってんだ。何か新鮮つうか」
ぺちゃんこがでかくって…ぺちゃんこで悪かったわね。
「私の胸で遊ばないで下さい」
「クククク…」
笑い転げてるし。
「恭介さん…もう上がりましょう。逆上せますから」
「ん、そうだな」
バスタブから引っ張り上げてくれ お風呂場を出た。
恭介さんが丁寧に拭いてくれ、パジャマを着るのを手助けしてくれた。