Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「おやすみなさい」
「ん」
ベッドに横になり
恭介さんの手がお腹に
「今は静かだな」
「フフフ… Jr.もクリスマスではしゃぎすぎて、もう寝たんですよ」
「フッ そっか。じゃあ」
へっ?
恭介さんが上体を起こし
…ッ!
唇を重ねてきた。
――
―
唇を割って私の中に恭介さんの舌が…
私の舌と…絡んでる。
――
―
唇が離れ
「恭介さん」
「ん?」
「た、食べられません…よ」
「フッ 大丈夫だから…心配すんな」
「い、いえ、私じゃなく…恭介さん」
「ん?」
「大丈夫…ですか?」
「!? クククク…ハハハ…」
「恭介さん?何が」
「お前なぁ」
「えっ?」
ベッドに寝っ転がって
「クククク…心配して…ハハハ…くれて…あ、ありがとな」
何がそんなに可笑しいんだろ?
きょとんと恭介さんを見つめてると抱き寄せて
「さっ、もう寝ろ。体に障る」
「は、はい。お、おやすみなさい」
「ん」
チュッ!
頬にキスしてくれて…眠った。