私の恋愛条件


う~ん─────…


7時に早くならないかなぁ。


時計はまだ4時を指している。


たーいーくーつー…



「珠蘭?ちょっと手伝ってくれるかしら?」



下から大きい声でお母さんが叫ぶ。


暇だしいっか。



「はーい」



私は階段を降りリビングへと行った。




< 175 / 243 >

この作品をシェア

pagetop