私の恋愛条件
な~んだ、智かぁ。
「智!おはよっ」
『おは、紗綺は相変わらず元気だな?』
うぅぅ!!
なんて展開だ!?
さーちゃんは智にベタベタ…
目がはてな?マークだ。
「私達、あの試合終わってから付き合ってまーす」
「えっ、えぇ!!」
「珠蘭、声が大きい!」
思わず声を大きく出してしまった。
じゃぁ、さーちゃんから告白したんだぁ。
さすが!!
『あの時はすごいびっくりしたわ』
智は笑って答えた
智は身長も高く、クラスではムードメーカー的存在だ。
頭はともかく。
「良かったね!」
「うん!」
ずっと智一筋だったの知ってるから、本当に良かった。