オレらは青春爆走中【完】
はっ!そういえば、松田は!!?
「お〜い、松田ぁ〜!どこに居るんだよ??」
『ッ。うるさいな〜。ここにいるよ。』
後ろをみると、松田がいた。
どうやら松田もクッションに落ちたらしい。
本当によかったと思った。
「松田〜死んだかと思ったぁ〜。」
淋しさと不安からオレは、柄にもなく、松田に泣きながら抱きついた。
『うわっ。な、なんだよ。つか、勝手にオレを殺すな!!』
松田は、焦ったように抱きついてきたオレを見た。