〜僕をみて
ピンポーン
…ガチャ
静かに扉が開いた
そこには優しそうな母親がたっていた
虐待だなんて嘘であってほしい そういう気持ちと
しそうな感じじゃない彼女の外見だけでそう思ってしまった
ある程度の事情を話、

「子育ての中かで何か心配事とかなかったですか?あれば私聞きますよ!」
すると彼女が口を開いた
『ありません。聞き分けのいいこなので、手も掛かりませんし。ご近所の方達が何を言われたか知りませんが、虐待などありませんから!』
バタンッ
それから私は、毎日彼女の家へ足を運んだ
ピンポーン ピンポーン…
「ごめんください 田辺です。」
居留守だろう
私は、ご近所の方に彼女の話を聞き回った
「見た目はしそうに見えないけど、男の子を裸にして外に放り出したり、怒鳴り暴力を振るっているのよ 体中にアザがあったもの!」
「ありがとうございました」
彼女に問題がある
何としても彼女と話さなくては
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