続・恋雪


ガララ…




「おい。」




いつもなら女子達に騒がれるはずなのに、何の声も無く入ってきた彼。


よく見ると、知らない女子を連れていた。




相羅…彼女出来たんだ…


胸が締め付けられる様に痛い。
けれどこれは当然の報い。私は相羅に散々酷いことを言った。



相羅程の顔立ちと性格なら一週間でできてもおかしくない。
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