続・恋雪


「またお越し下さいませ。」




「いやーお兄さん、最高!面白い!」




雫が何故かご機嫌な様子。




「……あんのへっぽこ兄貴め。」




「でも、そのへっぽこ兄貴に言い負かされた先輩はどへっぽこですか?」




「……良い度胸してんじゃねーか?」




「相羅、ありがとう。でも、お兄さんとても素敵なネクタイ探してくれたよ。」
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