続・恋雪


休み時間。


雫と京葉と話をしていると、思った通り染井さんはやって来た。




「へぇ―…ここでは友達出来たんだ?」




「ちょっと…あんた何?」




雫が睨む。




「小学校の頃の同級生だよ。…覚えてるよね?」




忘れたいけど…忘れれるわけがない。
< 20 / 228 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop