メガネ君と苺ちゃん
「おい!なにやってんだ」

怒った声に驚いた女の子たち。


逃げてしまった。


「立てるか?」


見上げると、・・・


「メガネ君…」

「バカだな。一人で帰るからだ」

「…グスッ」


メガネ君が私を抱き寄せた。


スッポリ収まる私の体。


…安心する。
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