enjoying!
あとのまつり
目が覚めると外は真っ暗。
もちろん皆が疲れて寝ちゃってた。
「んー…。」
1人になると考えてしまう。
自分のミス。
絶対に落としてはいけないポイントであたしは…。
「確かにあのミスはないかもね。」
「…蓮!?」
起きてたんだ…。
「相手のマッチポイント。
こっちは守りだろ?」
蓮の言葉に息が詰まった。
…あの時あたし何してた?
てか、何考えてたの?
全然思い出せない。
「…蓮。
あたし、何も覚えてない。」
「え?」