enjoying!

よっしゃ待ってろよ、笹嶋。

すぐに見つけ出してやるから…。

 「…な?」

笹嶋と愛華を300m先に発見。

おいおい、発見早すぎだろ…。

 「みーつけた!!!」

オレが大声でそういうと、2人が振り返った。

体力は有り余ってる。

ダッシュなんて余裕だ。

 「笹嶋!
  テメェ、愛華連れまわして何して
  …。」

 「城田が愛華のこと傷つけるからじゃ
  ん?」

笹嶋が愛華のことを後ろから包むようにして抱きしめた。

…何してんだよ。

なんで愛華も抵抗しないんだよ。

 「お前に愛華は任せられない。」
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