極上スマイル☆
「お前のじゃねーだろ!!それじゃあまたね……高岡。」


雄大のおかげで川崎がいなくなった


「秋葉ちゃん…あいつに何言われたの?」


小刻みに震えるあたしの手を握る雄大


「あいつに…知られたかもしれない」


「知られたって……」


「あたしが…朱葉だってこと」


川崎に会った時の胸騒ぎも…


ホテルで雄大が言った嫌な予感も


きっとこのことだったんだ…


「秋葉ちゃん。」


「……ん?」


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