続・俺様王子の初恋











「 ・・・・悠太? 」


「 ・・・よぉ、泰雅 」





音がしないようにゆっくり
ドアを閉めながら、悠太は
へらっと笑った。





「 何してんだよ 」


「 なぁ、泰雅 」





鍵、閉めたはずだろ。
何でそんな普通に
入って来てんだよ・・・





息を切らして、汗だくの悠太に
違和感を覚えて、そこで初めて
悠太の様子がおかしいことに気付いた。






< 241 / 365 >

この作品をシェア

pagetop