シロクロ
『手伝いにきたぜ』
春樹兄は、笑いながら部屋に入って来 た。
『なぁ、春樹兄、俺、キャラとか考えら れないんだけど・・・』
俺は少し低めの声で春樹兄に聞いた。
『そーだな、確かに、秋に愛想なキャラ は、少ないと思うが、一つだけ、ピッタ リなキャラがある』
春樹は、俺に人指し指を差して言った。
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