シロクロ
・・・ゲッ!!
入って来たのは、俺のよく知るメンバー だった。
俺は、バレないかヒヤヒヤしていた。
『なぁ、コウタ、ソイツ誰や』
なんか、すっげー睨まれてるんですけ ど。
『藤原アキくん、編入生なんだ』
コウタが後ろに座った男に紹介してい た。
『コウタくんのお友達?』
俺は、コウタの方を見ながら、聞いた。
『うん、この人が僕の幼馴染みなんだ。 だから仲良くなったんだ。』
へぇー 幼馴染みね、 世間って狭いものだな。
< 63 / 114 >

この作品をシェア

pagetop