強引な次期社長の熱烈プロポーズ
第8章
1.飲み会
*
―――閉店後
オーシャンとの飲み会の為全員出社で残業せずに早々に切り上げる。
1階下からきたエレベーターの扉が開くと江川と綾が乗っていた。
「百合香~!」
「あ!お疲れ様です!!」
百合香はすぐに綾の元へと飛び乗った。
「よう。お疲れ様」
「ああ…お疲れ」
「もしかして、今日予約10人て…江川さんたちが入ってたんスか!?」
「なんだよ、悪いか?」
柳瀬と江川の間に割って入るように坂谷がそう言うと、次は綾が会話に加わる。
「別にいいでしょ!私達だって社員だし、先方さんとは親しいんだから!」
「まぁ、そうなんスけど…ちょっとびっくりしたって言うか…」
「桜井と江川はちゃっかりしてるからな」
「一緒にしないで!」
「一緒にするな!!」
エレベーター内でわいわい話していたらすぐに5階について、ぞろぞろと事務所に向かった。
―――閉店後
オーシャンとの飲み会の為全員出社で残業せずに早々に切り上げる。
1階下からきたエレベーターの扉が開くと江川と綾が乗っていた。
「百合香~!」
「あ!お疲れ様です!!」
百合香はすぐに綾の元へと飛び乗った。
「よう。お疲れ様」
「ああ…お疲れ」
「もしかして、今日予約10人て…江川さんたちが入ってたんスか!?」
「なんだよ、悪いか?」
柳瀬と江川の間に割って入るように坂谷がそう言うと、次は綾が会話に加わる。
「別にいいでしょ!私達だって社員だし、先方さんとは親しいんだから!」
「まぁ、そうなんスけど…ちょっとびっくりしたって言うか…」
「桜井と江川はちゃっかりしてるからな」
「一緒にしないで!」
「一緒にするな!!」
エレベーター内でわいわい話していたらすぐに5階について、ぞろぞろと事務所に向かった。