君と悪魔と神と死神
「僕の勝ち。」

少女が前を向き終る前に,誰かが

「っひゃ!!!」

少女を殺しました。

「残念だったね。もう少しだったのに。」

少女を殺した少年はその場を立ち去ります。

「暇だなぁ。」

少年が呟きました。

「僕に鬼ごっこで勝てる子いないかな?」

「まぁ,いないよね。」

少年は独り言を呟きます。

「だって,僕悪魔だもん。」

少年が呟いた瞬間,少年はもうそこにはいませんでした。

< 25 / 28 >

この作品をシェア

pagetop