SAKURA SAKU





『神川さん…みんな、ごめんね。ありがとう。』






森山さんはペコッと頭を下げた。





『森山ちゃんは謝んなくていいからー!てか、神川さんって……カノって呼べば?うちらみたいに。』




友美は笑顔で話しかける。






『カノ?』






『いいよ、カノで。うちらのこと、呼び捨てね。』





すると森山さんはニコッと笑った。








< 102 / 110 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop