SAKURA SAKU




『今のって、折原さんだよね?あの子、大会で準優勝してた子だよね。優勝はカノだったけどさ。』




そう、去年の試合で折原さんは僅差でウチの後ろについた。






『あっ!隣のクラスの班の表、もらわなきゃいけないんだった。ごめん、あとでまた話そ。』




アタシは隣のクラスに急いだ。










『慶太、いる?』



クラスの子に聞くとすぐ呼んでくれた。






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