SAKURA SAKU



そして、部費決算報告、新入生の歓迎会の説明も終わり、神川が俺らのところに来た。








『赤木くん、皆森くん、ちょっと来て?』







俺らは何も言わずに神川に付いていった。










講堂の入り口ら辺で神川が足を止めた。






『赤木くん、皆森くん、新入生の前で注意されるとか、あり得ないから。』





神川はキリッとした表情で、そう言った。







< 24 / 110 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop