依頼人ゎ俺様うさぎ?!

「最低、こんな所まで来て
普通悪口言う?」

「冗談だって(笑)」

(こいつ…(怒))

「でも、会いに来たってのは本当」

「……?」

「お前に頼みがある」

「………はぁ!?」

「もちろん、聞いてくれるよな?」

「ふざけるな!!私には
仕事が…え、なんでここが
わかったの?」

「時間をさかのぼらせて
調べさせてもらった」

「ふざけるな!!」

「俺、人間じゃねぇし(笑)」

「………え?」



そう言ってジェミーは

小さな時計をとりだし

「……え、えぇぇ!?」



周りの時間を
止めてしまった


「な、言っただろ?
人間じゃないって」

「………」
(私、頭大丈夫なの?)

「で、手伝ってくれるよな?」

「ゴメン、私、
夢見てるみたい(笑)
てなわけで
私が目覚めて
意識がしっかりある時に
言ってね(笑)」

「お前バカか、夢の中じゃなく
これは現実だ」

「本当に?」

「本当に」

「俺の名前分かるだろ?」
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