潔白の世界



ジリリリリリ…!




バチっ!





「んん、」



鳴り響くめざまし時計を止めて、
冬の寒さに身を震わせモゾモゾと布団にうずくまる。



「なんだか変な夢を見たな…。」


そう言って僕はかったるい1週間の始めを迎えるのだった。




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