特上男子
王子観察日記
青々とした雲一つない空。
私は仁王立ちでその清々しい空を見上げ、右腕を真っ直ぐ上に伸ばした。
指先までピーンッと伸ばして。
「宣誓っっっ!!」
私の突然の言葉に辺りを見渡すライト。
そして首を傾げて一言漏らした。
『先生いないよ?』
うんっそれセンセイ違い!!
相変わらず天然さんっ。
「そのセンセイじゃなくて、誓いますっていうセンセイの方だと思うよ」
凛子ナイス説明ぃー!!
『誓う?』
「うん、そう。もうすぐ終わると思うから、とりあえず付き合ってやって」
はうっ……。
ライト以外メッチャ興味なさそうな顔なんやけどぉ……。
「私、桂田 志保は心砕け散るまで王子を諦めない事をここに誓いますっっっ!!」
嬉しそうな笑みを浮かべてパチパチ拍手してくれるライト。
もうっ!!
照れるやんかっ!!
私は仁王立ちでその清々しい空を見上げ、右腕を真っ直ぐ上に伸ばした。
指先までピーンッと伸ばして。
「宣誓っっっ!!」
私の突然の言葉に辺りを見渡すライト。
そして首を傾げて一言漏らした。
『先生いないよ?』
うんっそれセンセイ違い!!
相変わらず天然さんっ。
「そのセンセイじゃなくて、誓いますっていうセンセイの方だと思うよ」
凛子ナイス説明ぃー!!
『誓う?』
「うん、そう。もうすぐ終わると思うから、とりあえず付き合ってやって」
はうっ……。
ライト以外メッチャ興味なさそうな顔なんやけどぉ……。
「私、桂田 志保は心砕け散るまで王子を諦めない事をここに誓いますっっっ!!」
嬉しそうな笑みを浮かべてパチパチ拍手してくれるライト。
もうっ!!
照れるやんかっ!!