年上の彼氏。
2
「ごめん…」
はぁ…
最近謝ってばっかり。こんなんで付き合ってるなんて言えるのかな。
「なんか、今日遊ぶ気なくなった」
突然、蒼大は苛立ちを含ませたような口調で言った。
「え…!なんで?まだ会って数分しか経ってないよ?」
そんなあたしの問いかけを無視するかのように、蒼大はあたしの腕を引っ張って歩き始めた。
「ちょっ…、どこ行くの!?」
「ホテル」
顔色ひとつ変えずに発した言葉は、耳を疑うような言葉だった…
「何言ってっ…、冗談はやめてよ!」
あたしは必死に腕を振り払おうとした。けれど、蒼大は力強く掴んでいるためびくともしない。
「冗談じゃねーよ。もう俺も我慢の限界なんだよ」
そう言い放った蒼大の顔はとても冷たかった…
あたしは怯えて言葉が出なかった。今まで知っていた蒼大じゃない。知らないような男の人だったんだ…
強引に近くのホテルに連れられて部屋に入る。そこまでの間に会話は無く、あたしはただ恐怖心でいっぱいだった。
部屋に入ると、乱暴にベットに投げつけられて、蒼大はあたしに覆い被さってきた。
はぁ…
最近謝ってばっかり。こんなんで付き合ってるなんて言えるのかな。
「なんか、今日遊ぶ気なくなった」
突然、蒼大は苛立ちを含ませたような口調で言った。
「え…!なんで?まだ会って数分しか経ってないよ?」
そんなあたしの問いかけを無視するかのように、蒼大はあたしの腕を引っ張って歩き始めた。
「ちょっ…、どこ行くの!?」
「ホテル」
顔色ひとつ変えずに発した言葉は、耳を疑うような言葉だった…
「何言ってっ…、冗談はやめてよ!」
あたしは必死に腕を振り払おうとした。けれど、蒼大は力強く掴んでいるためびくともしない。
「冗談じゃねーよ。もう俺も我慢の限界なんだよ」
そう言い放った蒼大の顔はとても冷たかった…
あたしは怯えて言葉が出なかった。今まで知っていた蒼大じゃない。知らないような男の人だったんだ…
強引に近くのホテルに連れられて部屋に入る。そこまでの間に会話は無く、あたしはただ恐怖心でいっぱいだった。
部屋に入ると、乱暴にベットに投げつけられて、蒼大はあたしに覆い被さってきた。