年上の彼氏。
†初の授業†
1
「え、悠姫ちゃん新しい先生に会ったの!?」
万里乃ちゃんはすごく驚いていた。
そっか、2人はまだ宮下先生に会ってないのか…
「生徒会室に挨拶しに来たよ」
あたしは泣いたこととか抱きしめられたこととかは言えなかった。
「生徒会長だから、当たり前か」
なつこさんは納得したようだった。
「じゃ、食べ終わったし教室に戻ろっか?」
あたし達は、教室に戻り、授業の準備をしながらおしゃべりをして休み時間を過ごした。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り、皆席に着く。
あたしは内心、ドキドキしていた。
なぜだか、わからないけど宮下先生のこと意識していたから…
ガチャ…
すると、静かに教室のドアが開いた。
あたしは慌てて顔をあげる。
教壇に立っていたのは間違いなく、さっき見た宮下先生だった。
「はじめまして。このクラスの外国語を担当することになった、宮下 柚留です。」
まだ、緊張しているのか顔が苦笑いになっている宮下先生。
そんな姿がちょっと可笑しかった。
そんなあたしの方をふいに宮下先生が顔を向けた。
突然のことにあたしは一気に顔が紅くなってしまった。
紅くなっているあたしとは裏腹に、宮下先生は見覚えのある顔に安心したのか、優しい笑顔を見せた。
あたしの胸が高鳴った。
「悠姫、何顔紅くしてんの?てか、今あの先生悠姫の方見て笑ったよね」
突然、隣のなつこさんがニヤニヤと不敵な笑みを浮かべて小声であたしにつぶやいた。
あたしは驚いて、バッ!!となつこさんの方を見た。
「紅くなってないです!!てか、笑ったのだって気のせいだよ!」
あたしは慌ててなつこさんに言った。
だけど、あたしの心臓はドキドキしたまま…
万里乃ちゃんはすごく驚いていた。
そっか、2人はまだ宮下先生に会ってないのか…
「生徒会室に挨拶しに来たよ」
あたしは泣いたこととか抱きしめられたこととかは言えなかった。
「生徒会長だから、当たり前か」
なつこさんは納得したようだった。
「じゃ、食べ終わったし教室に戻ろっか?」
あたし達は、教室に戻り、授業の準備をしながらおしゃべりをして休み時間を過ごした。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り、皆席に着く。
あたしは内心、ドキドキしていた。
なぜだか、わからないけど宮下先生のこと意識していたから…
ガチャ…
すると、静かに教室のドアが開いた。
あたしは慌てて顔をあげる。
教壇に立っていたのは間違いなく、さっき見た宮下先生だった。
「はじめまして。このクラスの外国語を担当することになった、宮下 柚留です。」
まだ、緊張しているのか顔が苦笑いになっている宮下先生。
そんな姿がちょっと可笑しかった。
そんなあたしの方をふいに宮下先生が顔を向けた。
突然のことにあたしは一気に顔が紅くなってしまった。
紅くなっているあたしとは裏腹に、宮下先生は見覚えのある顔に安心したのか、優しい笑顔を見せた。
あたしの胸が高鳴った。
「悠姫、何顔紅くしてんの?てか、今あの先生悠姫の方見て笑ったよね」
突然、隣のなつこさんがニヤニヤと不敵な笑みを浮かべて小声であたしにつぶやいた。
あたしは驚いて、バッ!!となつこさんの方を見た。
「紅くなってないです!!てか、笑ったのだって気のせいだよ!」
あたしは慌ててなつこさんに言った。
だけど、あたしの心臓はドキドキしたまま…