その恋が終わるまで


「うん!」


間宮は笑顔で俺の隣を歩く。ったく、さっきの申し訳なさそうな顔はなんだったんだ。


「で、どこ行くんだ?」


俺が間宮に聞くと間宮は嬉しげに


「えっとねー私、ゲーセン行ってみたい!」

「ゲーセン?んな所でいいの?」


間宮がゲーセンってなんか意外だ。


「うん。私、ゲーセン行った事なくて・・・だから行ってみたいの!」


間宮はにっこり笑ってほら!行こう?と俺の腕を引っ張った。


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