その恋が終わるまで


「ゆ、優史・・・君。」

「何、やってるの?」


ようやく間宮を見つけたと思ってたらなんかヤバい事になってるし・・・


間宮は倒れてるし、殴られかけてるし、しかも間宮を殴ろうとしてるのは俺か朝フッた女だし・・・


「違うの優史君!これは・・・」


「何が違うの?君、間宮さんを殴ろうとしてたでしょ。」

「そ、それは。」

「それに、死ねって言ったでしょ?」


目の前にいる女が青ざめた顔をしている。多分、自分が思っている以上に冷たい顔をしているんだろう。



< 39 / 75 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop