その恋が終わるまで


暗闇の学校の門を通り抜けると何かの影か見えた。


「!」

ヤバい、見回りの警備員か?

俺が逃げようとすると



「・・・本田、君?」


聞き慣れた声がした。・・・間宮?


「ま、間宮?何してんだ・・・こんな所で。」

「ん~なんとなく、暗い学校が見たくなって。」

「なんだそれ・・・」

「あはは、本田君はどうしたの?」



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