幼馴染
朝――


『ピンポ~ン』


チャイムが鳴る…。


ドアを開けると健二が立っていた。


「真奈ぁおはよっ」


健二は明るくて悩みもどっかに飛ばしてくれる。


私は健二と付き合うことは隼人を忘れるためだけだと思ってちょっと気まずかったけど。


健二だから了承したのかもしれないと思った。


これからどうなるかは分からないけど


健二といればいい事があるような気がする…。


そう思った…。
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