蝶々結び
「ふあー、遊んだー!!」
「もうダメ~・・・。」
二人は満足そうに芝生に寝そべった。
辺りはもう薄暗くなっていた。
「よし!!次!!」
「えぇ!?またどっか行くの!?」
私達はまた二人乗りをして学校へ向かった。
「夜の学校って何か出そうだねー。」
「やめてよ、気味悪い・・・。」
「あれ?亜悠花、こういうのダメ?」
「・・・悪い?怒」
「別に♪なんか意外だなーと思っただけ!!」
「悪かったねーだ。」
そんな会話をしながら屋上へ向かった。
てか何で夏休み中に学校が開いてるわけ?
大丈夫か?この学校。