ねぇ、先生。




私は最近しゅんが冷たいこと、なんか変なこと、ゆかりんに嫉妬してることも全部話した。




『…じゃぁ別れちゃいなよ。』

「え?」

『そんな男ふっちまえばいい。もう終わりって合図なんじゃない?ひよりは、もうしゅんのこと愛してないんじゃない?しゅんも愛してないんじゃない?』

「私は、しゅんのこと愛してるよ。そんなにオンボロ言わないでよ…。」

『あ…ごめん。』




『今日はもう帰るね。』と言って先に帰ってしまった。
ゆかりんも変わった。
いや、私が変わらせたんだ。
”別れさせろ”って私が背中押したんだ。
今ゆかりんは、戦闘態勢なんだ。




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