暗い闇の中
「ねぇねぇ?優美子?あんた
 いっつも麻由美と居るぢゃん?
 正直疲れない?なんかあいつむかつくんだよね」

教室からヒソヒソと聞こえてきた
私はそれを盗み聞きしていた

「めちゃめちゃ疲れる!私の好きな人
 奪おうとしてたしね!あいつ最低」

え・・・?信じたくなかった
優美子がそんなことを言うなんて
奪おうとしてない

「でしょーでしょー!」

盛り上がってる
優美子・・・。信じてたのに
友達だと思ってたのに

「うんうん!」
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