叶わない恋。
っておい!!
そのでっかい机に突っ伏してるのは夏希じゃないか!!
書類の上に寝ている夏希。
めっちゃ気持ちよさそうだ。
『夏希?
起きろよー!!』
少し夏希を揺らすが起きる気配ゼロ。
俺はどーすればいいのでしょうか??
そうだ!!
俺はあることをひらめいた。
『もしもし??仁??』
ここは仁に頼るのが1番だ!!
と、思った俺は仁に電話をかけた。
『あっ桐ちゃん!!
桐ちゃんから電話なんて珍しー!!』
どんなときでもテンション高いな、コイツ。