校内恋愛~三人の友情~
聖夜「で、海咲はなんで龍なん?」
私は海咲に聞いてみた。
海咲「そりゃ…野球してる姿がかっこいいし、いつもクールだから。
なんかめっちゃはずい///」
海咲は顔を赤くしながら話してくれた。
聖夜「なるほどね!」
海咲「そんな聖夜はどこが好きなん?三浦の」
聖月「私は…野球しよる姿がカッコイイし、なんちゃ優しいし、天然なところが好きかな…ムフっ」
うわっ!!めっちゃはずいし!聞くんじゃなかった、と私は今更後悔…
海咲「へぇ~まぁとにかくさ、お互いに恋を応援しつつ育みながら頑張ろう!」
聖夜「たまにはいいこと言うじゃん海咲。」
海咲「たまには余計です!!じゃあおやすみ~」
聖夜「おやすみー」
そう言って私たちは1日目の夜が明けるのを待った。
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そして朝-
皆はワイワイ…ガヤガヤ…としながらロビーに集まっていた。
聖夜「おはよー海咲~」
海咲「おはよ~」
?「おはよ~聖夜ちゃん!海咲ちゃん!」
聖夜・海咲「うわ!バシコ!全然気づかんかったし!」
バシコ「うわ~んひどいよ~僕はここにいるよ~忘れないで~」
(そういえば三浦たちはまだかなぁ~、あっー、来た!)
3人「はよ…」
(?どうしたんやろ…?)
聖夜・海咲「どうしたん?」
三浦「じ、実は・・・」
バシコ「あーー、3人とも来たんだ。遅かったやん。」
三浦「うがッバ、バシコ…」
4人「キャーーーーー」
なんと!バシコはまだ鳩を持っていた。
鳩「クルックゥ…(早く解放されたい…)」
バシコ「三浦くん…浜崎くん…龍くん…ほら…あげるよ…」
三浦「すっ…捨ててこいよ!!」
浜崎「そうだよキショクワリー!!」
龍「そ…そうだよ…」
海咲「そうだ!そうだ!」
聖夜「捨ててこいよ!!バシコめ!」
バシコ「うぅ…僕はただ…役に立ちたかっただけなのに…ウワ~~~~~ん!!」
みんな「逃げろー!こうなったらバシコは…手がつけられねぇぞ!!」
そして、バシコが鳩を持っているのに気付いた生徒たちが
逃げているのを見て先生たちも逃げ出した。