校内恋愛~三人の友情~
浜崎side


浜崎「アイツ等うまくいっ…なんか寒気が」
葵「?…何が?」
浜崎「秘密だよ!」
葵「ふーん…そういえばさ、浜崎って聖夜のこと…」

桜庭の問に俺は…

浜崎「え?あぁ…昨日見事に振られた」
葵「そっか…実は私も龍にね」
浜崎「えっ!おま…龍が好きだったのか?」

葵は俺をみて笑いながら

葵「うん…でも未練はないよ!吹っ切れたし!」
浜崎「そっか…俺も紅月に頑張れって言ったことだし…もう吹っ切れたよ」
葵「そっか~振られた者同士頑張ろ!」
浜崎「だな」

そうだよな!
いつまでも引きずらずにもっといい奴を捕まえてやればいいだけだな

葵「なんか気が合いそうだよね~私たち」
浜崎「そうか?じゃあ…」
葵「じゃあ…?」

言うだけ言ってみるか…

浜崎「付き合ってみるか?俺たち」
葵「えっ?なに言ってんの?」
浜崎「ダメ?」
桜庭ちょっと困ってるかな?

なんか焦りすぎたな
葵「まぁいきなりはあれだから明日返事する」
浜崎「おう…でも来週でも大丈夫だから」
葵「ありがとう」

そう言って桜庭は去っていった。
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