校内恋愛~三人の友情~

そして早いことに帰る時間が近づいてきた。

聖夜「あっ…私そろそろ帰らんと」
三浦「そっか…じゃあ送るよ」
聖夜「じゃあお願いします」
三浦「おぉ」

海咲「じゃあ私も帰るわ」
龍「送るよ…」
海咲「えっ!いいよ!家反対じゃん」
龍「でも送りたいから」
海咲「…じゃあお願い」
龍「うん…」

葵「私たちも!」
浜崎「そうだな」
葵「送ってくれんの?」
浜崎「送るに決まってんじゃん!」
葵「ありがとう!じゃあまたね!」
皆「バイバーイ」

私たちは3方向に別れた。

―――――――――――
聖夜「私ん家ここだからさ!」
三浦「わかった…」
聖夜「じゃあね!気をつけ…」
三浦「待って…」


ぎゅっ…


聖夜「えっ!ちょっ…三浦?」
三浦「このままで少し居させて?」
聖夜「えっ…うん…いいよ」
三浦「ありがとう」
―――――――――――
海咲「ありがとうね送ってくれて」
龍「ううん…送らせてくれてありがとう」
海咲「ううん。じゃあまた明日…」
龍「メール…すっから…」
海咲「待ってるね…じゃあ気をつけて」
龍「おぉ」

―――――――――――
葵「今日は楽しかった」
浜崎「俺も!今度はうみざるる見に行こうなー」
葵「うん!」
浜崎「それじゃあ…また…」
葵「またね…」

浜崎は帰ろうとしたが振り返ってまた戻ってきた

浜崎「葵!」
葵「えっ?」

.........

葵「今…ほっぺに…」
浜崎「じゃあな!おやすみ!」

そういって浜崎は走って帰った。

葵「ばーか…フフッ…キスなんて早いってば」

そういって葵も部屋の中へと入っていった。

そうしてトリプルデートは幕を閉じた。
< 40 / 138 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop