校内恋愛~三人の友情~


バシコ「ママに言いつけてやる!」
先生「冗談だってなぁ?」
三浦「いや冗談では」
先生「え?」
浜崎「うん…違うマジで」
先生「そうなん?」
龍「うん」


それを聞いたバシコはまたまた泣き出してしまった。
そしてそのままどこかへ行ってしまった。

海咲「今は居らんけどまた現れてそう…」
聖夜「そうやね…」
葵「うんでもまたその時はさ、アルコールを」
聖夜「そうやね」
先生「アルコールを無駄に使うな!」
葵「うっさいハゲ!」
先生「何ー?」


また葵と先生が言い合いをしている。
ほんとに仲がよろしいようで…


先生「まぁまぁ落ち着いて」
海咲「そうだよ!」
先生「あー?…ギャッ!」

急に先生が叫びだした。

聖夜「どしたの?」
葵「ゴメンね先生!手が滑った~」

先生のズボンにアルコールがついたようだ。
強いて言えば葵がつけたのだが…

聖夜「洗ってきたら?先生。」
海咲「そうだよ!シミができるよ!」
先生「そうだな!洗って来るわ!」



先生は走って教室を出ようとしたが…


キーンコーンカーンコーン…



先生「あっ…えっ…席につけ~号令!」
皆「起立!礼!おはよーございます。着陸~わぁ~♪」

先生「着陸~♪ってバカ!話すぞ~
まず、昨夜にクマがでたので気をつけるように。まだ近くに居るかもしれないので帰り道は気をつけるように。
それと、アルコールを無駄使いしないこと。わかったかー」
皆「はーい」
先生「号令!」
皆「離陸~きょーつけ礼!ありがとうございました。着陸~」

先生「はぁ…」


先生は呆れたように教室を後にした。
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